住宅の施工事例

新築

和を楽しむ純和風の家

日本建築の粋を集めた家

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日本に脈々と受け継がれる伝統の木造建築技術は、最高の素材と時代を選ばないデザインによって今も変わらず愛されています。長い歴史の中で、その時代の感性や生活様式と共に改良を重ねてきた日本建築は、いつの時代になってもその品格を失うことなく、その佇まいはこれからも日本人の心に生きつづける事でしょう。

日本家屋の魅力

洋風の生活が定着した現在、その一方で、日本の文化・伝統を重んじ日本らしさに惹かれ、また懐かしさや安心感を覚えることは誰にでもあるのではないでしょうか。住まいもしかりです。日常の生活の中、畳の香り、漆喰の白壁、地域特産の石州瓦、触り心地のよい県産材を使った柱などに囲まれ、心休まる場所こそ日本家屋の魅力です。

藤井工務店では、継承すべき文化・伝統と改良すべき建物の性能・技術といった大きな要素を融合し、現代の生活に求められる安全性や快適性を盛り込んだ、「現代人が住むにふさわしい日本の家」、そして「次の世代へ受け継ぐことができる家」をご提案します。

街と住まいを繋ぐ

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「玄関」は、住まいの中で最も利用頻度が高い場所で、街と住まいを繋ぐものであり、その住まいの顔となる場所です。普段何気なく行き来している玄関ですが、外と室内を結ぶ機能・役割を理解することで、より快適に計画・活用することが出来ます。

玄関の名前の由来はどこから来たのでしょうか。遡ること鎌倉時代、禅宗寺院の入口に用いられたのが始まりで、「玄関」とは、「玄妙(奥が深い)な仏道に入る関門」を意味し、玄関は階級の高い方への接客用の出入口として使われ、一般の住宅へは明治以降普及し始めたといわれています。

また、玄関で靴を脱ぎ床に上がったところを言います。現在は一般的に玄関ホールと呼ばれていますが、その昔は、来客の用件をその家の使用人が主人に取り次ぐ場所であるため、取次ぎ(とりつぎ)寄付き(よりつき)などと呼ばれていました。

陽のあたる場所

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ここに集まる全ての方に「陽があたりますように・・・」との願いを込め、明るく清潔感に溢れ、暖かく心地よい環境を作ります。

施主様こだわりのポイント

明るく開放的な空間をご希望され、陽当りの良さを重視し、ふんだんに取り込む造りになっています。差し込む光が家の中を明るくします。縁側からの庭の眺めも最高です。

軒下の犬走りと沓脱ぎ石

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犬走り(いぬばしり)とは犬が通れるくらいの道幅しかないという意味合いの通路で、建物の軒下の外壁周縁部に砂利敷きやコンクリートを打ち、構造物を保護するために設けられます。

元々は家の土台回りに「玉石」を敷き並べ、屋根から落下してくる水を「波消し」ブロックのように水玉を崩し跳ねを和らげる役目をしていました。

最近は、この犬走りを設置しない家屋も多いようですが、「防犯」の意味で犬走りをコンクリートにしないお施主さんがおられます。コンクリートの替わりに防犯と泥棒よけに「砂利」を敷かれる方がいらっしゃいます。泥棒は音を嫌がるのです。

また、玄関や犬走りに設置される大きな石は、沓脱ぎ石(くつぬぎいし)、下駄脱ぎ石ともいわれ、玄関の土間や、庭から室内に上がる際、履物を脱ぐ石の台のことをいいます。

ギャラリー

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